太りにくい体をつくるには?(前編)
こんにちは、ミストラルアパレルです。
冬から春にかけて体の基礎代謝が上がることをご存知でしょうか?
40代あたりから急に体型変化を感じるようになってきた方。それは年齢を重ねるとともに、エネルギー代謝が落ちていくことが一つの大きな理由です。エネルギー代謝改善には食事などによるアプローチ方法もありますが、太りにくい体を目指されるなら、体を動かすことをお勧めしたいと思います。わかっているけれども忙しくてなかなか時間が取りにくいという方がいらっしゃるかもしれませんが、体を動かすこととエネルギー代謝の関係などについて2回に渡ってご紹介したいと思います。
エネルギー消費量を上げるには?
厚生省によると
“①標準的な身体活動レベルの人の1日の総エネルギー消費量は大きく、
基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成される
②食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存しますが、総エネルギー消費量が多いか少ないかは、基礎代謝量と身体活動量によって決まる“
とされています。
基礎代謝とは、“心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝”のことで、腕や足などを動かさない状態のときに消費されるエネルギーのことです。基礎代謝量は、臓器別に筋肉・肝臓・脳がほぼ2割ずつを消費しています。筋肉の少ない人は基礎代謝量が低くなり、筋肉が増えれば基礎代謝量が増えるとされています。
身体活動は、“安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての動作のこと”をいいます。尚、身体活動は具体的には、生活活動と運動が含まれます。
エネルギー消費が効率的な季節はいつ?
冒頭でお伝えしたとおり、ある研究によると、基礎代謝は季節によっても変動することが分かっています。生活環境の変化により、基礎代謝の季節変動幅が昔に比べて少なくなってきていると言われていますが、その研究によると人間の体は2月~4月が基礎代謝が最も高まる時期であるとされています。
つまり、身体活動を通じて筋肉を鍛えれば、基礎代謝改善を期待でき、全体のエネルギー代謝改善につなります。基礎代謝の季節変動ピークである今の時期だと特に効率的に代謝改善を図れることになります。
次回は体を動かす具体的な目安や、楽しく体を動かしていただくためのヒントをアイテムとともにご紹介させていただこうと思います。
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引用・参照:
「基礎代謝量(きそたいしゃりょう)」、e-ヘルスネット・厚生労働省(参照日:2021年2月1日)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-019.html
島岡 章ほか『基礎代謝の季節変動について』1987年、日本生気象学会(参照日:2021年2月1日)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho1966/24/1/24_1_3/_article/-char/ja/
「加齢とエネルギー代謝」、e-ヘルスネット・厚生労働省(参照日:2021年2月1日)
「「食生活改善指導担当者テキスト」(5)運動の基礎科学 ― 運動と健康のかかわり」、厚生労働省(参照日:2021年2月1日)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info03k.html